WEBテストは何時に受けるのが得か、実際に試した話
就活を始めた頃、「WEBテストは期限前日にやればいい」くらいに考えていました。でも受けるたびに「今日は頭が動かなかった」「なんとなく詰まった気がする」という感覚が積み重なって、時間帯を意識して変えながら試してみることにしました。自宅で受けた体験を、できるだけそのまま書き残します。
目次
- 試した背景と条件
- 朝(8〜9時台)に受けてみた結果
- 昼(12〜14時台)に受けてみた結果
- 夜(21〜23時台)に受けてみた結果
- 3つの時間帯を比べて気づいたこと
- 自分に合う時間帯の見つけ方
- よくある質問
試した背景と条件
受けたのは3年生の夏インターン選考から4年生の春採用本選考にかけて(2025年夏〜2026年春ごろ)。SPIや玉手箱、TG-WEBを繰り返し受ける機会があったので、意識的に時間帯を変えて試すことができました。
条件はだいたいこんな感じです。
- 自室でひとりで受験(家族には受験時間を伝えて、静かにしてもらっていました)
- カフェイン(コーヒー)を飲んだかどうかも一応メモしていた
- 前日の睡眠時間は6〜7時間(7時間以上取れた日は少ない)
- 使った端末:ノートPC(13インチ)
「正答率○○%だった」という数値は本人には確認できないことが多いので、あくまで体感です。問題を解くスピードや、詰まったときの感覚を基準にしています。
朝(8〜9時台)に受けてみた結果
起きてから30〜40分後、朝ごはんを食べて少し落ち着いたタイミングで受けました。
よかったこと
- 頭がまだ疲れていないので、計算問題を解くスピードが比較的速かった
- 前日の「ネット見すぎた疲れ」が薄れた状態で臨めた
- 朝は通知やLINEが来る頻度が少なく、集中が途切れにくかった
しんどかったこと
- 完全に目が覚めるまで15〜20分かかり、最初の1〜2問は頭がぼんやりしていた
- 朝食の直後は眠くなる場合があった
体感としては「8時半ごろ受け始めて、スロースタートが落ち着いたころに問題のペースに乗れる」という感じでした。言語問題は比較的スムーズで、非言語(計算)もそこまで詰まりませんでした。
昼(12〜14時台)に受けてみた結果
授業の空きコマや、在宅で昼間に受けた日が混在しています。
よかったこと
- 体が起きていて、計算に入りやすい
- コーヒーの効果が乗りやすい時間帯
しんどかったこと
- 食後1時間以内だとかなり眠くなった。特に13時台は体感的にきつかった
- スマホの通知が増える時間帯なので、気が散ることがあった
食後すぐに受けた回は、非言語で詰まる場面が多かった印象です。「昼は集中できる」と思っていましたが、12〜13時台は食事とのタイミング次第でかなりブレがありました。食後2時間ほど経ってから受けた14時台はわりと安定していました。
夜(21〜23時台)に受けてみた結果
1日の最後に「今日やっておこう」と思って受けることが多かったのが、この時間帯です。
よかったこと
- 就活モードにすでに入っているので、心理的な準備がいらない
- 夜は通知が落ち着いてくるので、意外と静かに集中できた
しんどかったこと
- 3つの中でいちばんしんどかった。疲れが蓄積していて、計算問題がぼんやりした
- 「早く終わらせたい」という気持ちが出やすく、選択肢をちゃんと読まずに選んでしまうことがあった
- 21時以降に受け始めると、途中で集中力が途切れる感覚が顕著だった
夜型かどうかにもよると思いますが、わたしは夜型ではないので、22時台に受けた回は明らかに手応えが悪かったです。「期限当日の夜に焦って受ける」は、自分にはリスクが高いと学びました。
3つの時間帯を比べて気づいたこと
自分の体感をまとめると、こうなりました。
| 時間帯 | 集中のしやすさ | 気になったこと |
|---|---|---|
| 朝8〜9時台 | ◎(立ち上がれば安定) | 起き抜けの最初15〜20分がぼんやりする |
| 昼12〜14時台 | △〜○(食事次第) | 食後すぐは眠い。14時台はわりとまし |
| 夜21〜23時台 | △(疲れが出やすい) | 急いで受けると読み飛ばしが増える |
一番安定していたのは朝でした。ただ「朝が苦手で夜のほうが調子がいい」という人もいると思うので、「朝が正解」と断言するつもりはありません。時間帯よりも「自分がその時間にどのくらい動けているか」のほうが大事だと感じています。
自分に合う時間帯の見つけ方
いきなり本番で時間帯を変えて試すのはリスクがあります。わたしがやってよかったのは、練習問題(市販の問題集や似た形式を解ける素材)を意図的に違う時間帯に解いてみることです。
手順はシンプルです。
- 同じ形式・同じ難度の問題を5〜10問セットで用意する
- 朝・昼・夜それぞれのタイミングで解いて、かかった時間と手ごたえをメモする
- 1週間ほど試して「自分が一番スムーズに動けた時間帯」を確認する
これだけで、自分のピークタイムが見えてきます。本番ではその時間帯に合わせて期限から逆算し、余裕を持って受験日程を組めます。
どの時間帯が正解かは人によって違います。でも「なんとなく受けるより、少しだけ意識して受ける」だけで手ごたえは変わりました。時間帯の工夫に加えて形式別の解き方も整理したい方には、「普通の就活記録 WEBテスト解答集」(1,480円・税込・買い切り)にSPI・玉手箱・TG-WEBほか主要17形式をまとめているので、参考にしてみてください。
よくある質問
Q. WEBテストを朝に受けるなら、何時に起きれば間に合いますか?
受験開始まで最低30〜40分は空けたほうが頭が動きやすいです。8時半に受け始めるなら7時45分〜8時には起きて、軽く食事を済ませておく流れが無理なく安定しやすいです。ただし、普段の起床時間と大きくずれると逆効果になる場合もあるので、いつもより1〜2時間早い程度が現実的だと思います。
Q. 玉手箱とSPIで、受けやすい時間帯は変わりますか?
はっきりした違いは実感できませんでしたが、玉手箱の計算系は処理スピードが問われる問題が多いため、疲れが出やすい夜よりも頭が動いている朝〜昼のほうが体感的に解きやすかったです。形式よりも「そのとき自分がどのくらい動けているか」のほうが影響は大きい印象です。
Q. 期限が翌日に迫っていて、夜に受けるしか選択肢がないときはどうすればいいですか?
受験前に15〜20分の仮眠を取る(アラームで起きる前提で)か、コーヒーを飲んでから15〜20分待ってから始める方法を試しました。劇的に改善するわけではないですが、「疲れたまま始めるより少しまし」程度の効果はありました。夜は選択肢を読み飛ばしやすくなるので、「最後まで読んでから選ぶ」意識を特に強めるようにしていました。
Q. 試験時間が長い形式(1時間超)の場合、開始時間はどう考えればいいですか?
長い形式ほど、後半で集中が切れやすいです。朝に受けるなら「スロースタートの時間を見越して早めに始める」、昼に受けるなら「食後2時間以上あけて食後の眠気が抜けてから始める」が経験上やりやすかったです。夜に1時間以上の試験を受けるのは、後半に明らかに失速することがあったのでなるべく避けていました。