普通の就活記録 ── WEBテストのメモ
WEBテスト対策

28卒のWEBテスト対策はいつから始めるか

この記事の内容は 2026-08-27 時点のものです。

確認できていない範囲:必要な対策量は、受ける企業の形式・出身学部・数学から離れていた期間によって大きく変わります。この記事に書いた期間の目安は一般的な組み立て方の例で、誰にでも当てはまる所要時間として確認したものではありません。

「WEBテスト対策はいつから始めるべきか」を調べている時点で、たいてい答えは「今」になります。ただ、それだけでは何をどれくらいやればいいのかが決まりません。28卒がこれから秋冬インターンと本選考に向かう前提で、開始時期を締切から逆算します。限られた期間で何を先にやるかも、月ごとに割り振ります。

目次

  1. 開始時期は「受検日」から逆算して決まる
  2. 対策を3つの層に分ける
  3. まだ何もしていない場合の最短の入り方
  4. 秋から始める場合の月別の割り振り
  5. 早く始めた人が陥りやすい形
  6. 無料の教材でどこまで進めるか
  7. 期間より効く「1回あたりの質」
  8. よくある質問

開始時期は「受検日」から逆算して決まる

WEBテストの受検は、応募した企業から案内が来た時点で日程が決まります。つまり、対策の開始時期は「いつ応募するか」に引きずられます。

応募する時期 受検が来る時期 対策に使える期間
秋冬インターンに出す 秋〜初冬 応募の前後
本選考から出す 春 冬の間
両方出す 秋以降ほぼ通年 まとまった期間は取りにくい

秋冬インターンに応募する予定があるなら、その締切がそのまま最初の期限になります。「本選考までに仕上げればいい」と考えていても、インターンの受検は待ってくれません。

対策を3つの層に分ける

WEBテスト対策とひとくくりに言っても、中身は性質の違う3つに分かれます。かかる時間も、効き始めるまでの早さも違います。

  1. 形式を知る(数時間) … 何が出るか、制限時間はどれくらいか、電卓は使えるか
  2. 解き方の型を覚える(数日〜) … 頻出パターンごとの解き方の起点
  3. 速度と精度を上げる(継続) … 繰り返し解いて時間内に収める

このうち1は、一度やれば終わる作業で、しかも効果が出るのが一番早い層です。WEBテストで落ちなくなった後の就活でも触れているとおり、形式を知らないまま量を増やすと、対策した形式と受ける形式がずれて空振りします。時間がない人ほど、1から順にやるのが結果的に早いです。

まだ何もしていない場合の最短の入り方

今日から始めるとして、順番はこうなります。

  1. 受ける可能性のある企業を書き出す
  2. それぞれのWEBテスト形式に見当をつける(分からないものは「不明」でよい)
  3. 出てくる回数の多い形式を1つ選ぶ
  4. その形式の出題の型を通しで確認する
  5. 時間を計って解いてみる

3で選ぶ形式は、SPI・玉手箱・TG-WEBのいずれかになることが多いです。全形式を並行して始めると、受検日までにどの型も定着しません。1つ決めて、そこから広げる形が現実的です。

秋から始める場合の月別の割り振り

秋冬インターンを受ける前提で、9月から始めた場合の組み立て例です。

時期 やること
9月 形式の洗い出し/出やすい形式を1つ決める/型を通しで確認
10月 決めた形式を時間を計って解く/苦手な単元を1つ特定
11月 2つ目の形式に広げる/受検案内が来たら3日以内に受ける運用へ
12月〜2月 インターン参加の合間に感覚を切らさない程度で継続
3月〜 本選考の受検に合わせて形式ごとに再確認

12月から2月は、インターン本体や授業で時間が取れなくなりがちな期間です。ここで完全に離れると、春の本選考で時間配分の感覚が戻りません。量を落としてでも間隔を空けすぎないほうが、戻すコストが小さくて済みます。

図形問題のように「慣れているかどうか」で速度が変わる領域は、間隔を空けた影響が特に出やすいところです。パターンごとの解き方はTG-WEBの図形問題、文系の克服法に整理しています。

早く始めた人が陥りやすい形

開始が早ければ有利かというと、そうとも限りません。早く始めた場合に起きやすいのが次の形です。

  • 得意な形式ばかり繰り返して、苦手な形式に手を付けないまま時間が過ぎる
  • 問題集を何周したかを目安にしてしまい、時間を計らずに解いている
  • 形式を確認しないまま量だけ積んで、受ける企業の形式と噛み合っていない

どれも「やっている感」は出るのに、受検日の結果に結びつきにくい進め方です。開始が早いこと自体より、時間を計っているか、苦手な形式に触れているかのほうが効きます。

無料の教材でどこまで進めるか

最初から有料の教材が必要かというと、そうではありません。形式を知る段階と、型を一度確認する段階までは、無料で公開されている情報でも進められます。

一方で、無料の教材だけで進めると、形式ごとの網羅性や解説の粒度で止まる場面が出てきます。どこまで無料で進めて、どこで切り替えるかの線引きはWEBテストの練習、無料の限界に整理しました。お金をかけるかどうかは、あとで決めて構いません。まず1形式を通しでやってみて、足りない部分がはっきりしてから判断するほうが無駄は出にくいです。

期間より効く「1回あたりの質」

「何か月やったか」より、1回の練習をどう受けたかのほうが結果に近いところがあります。

  • 時間を計る(本番と同じ制限時間で)
  • 電卓の使用可否を本番と揃える
  • 解いたあとに、間違えた理由を「知らなかった」「時間が足りなかった」で分けて記録する

3つ目の分け方は地味ですが、次に何をやるかを決める材料になります。「知らなかった」が多いなら型の確認が足りていませんし、「時間が足りなかった」が多いなら捨てる判断の練習に切り替えたほうが早いです。

細切れの時間しか取れない時期は、型の確認と解く練習を分けて管理すると進めやすくなります。手元に紙で置いて確認したい場合の扱いは解答集を印刷して紙で読みたいときに整理しています。

よくある質問

Q. 3年の秋から始めて間に合いますか

受ける企業の形式と、もともとの得意不得意によって必要な量が変わるため、一律には言えません。ただ、形式を知る段階は数時間で終わるので、そこだけでも先に済ませておくと、以降の判断がしやすくなります。

Q. 何時間くらい必要ですか

必要量は人によって大きく変わるので、確かな目安は出せません。時間で管理するより、「1形式を時間を計って通しで解けるか」のような、状態で区切るほうが判断しやすいと思います。

Q. SPIだけやっておけば足りますか

受ける企業次第です。SPI以外の形式を使う企業もあるため、応募先を書き出してから決めるほうが確実です。

Q. 対策を始める前に応募してもいいですか

対策の完成を待ってから応募すると、締切に間に合いません。応募と並行して形式の確認を進める順番のほうが現実的です。

Q. どこから手を付ければいいか分かりません

形式の一覧を眺めて、受ける企業に出てきそうなものを絞るところからです。普通の就活記録 WEBテスト解答集(1,480円・税込・買い切り)は主要17形式の出題の型を1冊にまとめたノートなので、洗い出しの起点として使えます。

この記事を書いた人

普通の就活記録

WEBテストの対策情報を、要るものだけに絞ってまとめています。個人で運営しているサイトです。

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