一般大学生の普通の就活記録
WEBテスト対策

同じパソコンでWEBテストを受けた話

書いてる人:山田ゆう

都内私大4年。特別な経歴も人脈もない一般大学生が、自分の就活で実際に使ったWEBテスト対策を等身大で残しています。

就活を進めていると、1台のノートパソコンで何社ものWEBテストを受けることになります。「同じ端末で複数の企業を受けて大丈夫なのか」「家族と共用しているパソコンでも平気なのか」が気になって、自分で公式サイトを調べてみました。ここでは、その時に確認できたことと、確認できなかったことを、わかった範囲でそのまま残します。

目次

  1. 同じパソコンで受けていいのか気になって調べたこと
  2. 心配していた3つのパターン
  3. 公式に書いてあったこと.txt
  4. 公式に書いていなかったこと.txt
  5. テストセンターだと、そもそも自分のパソコンを使わない
  6. 結局わたしがどうしたか
  7. よくある質問

同じパソコンで受けていいのか気になって調べたこと

結論から言うと、同じパソコンで複数の企業のWEBテストを受けること自体を明確に禁止する記述は、わたしが確認した範囲の公式サイトには見当たりませんでした。ただし「見当たらなかった」ことと「問題ない」はイコールではないので、その理由も含めてここに残しておきます。

「webテスト 解答集 同じパソコン」「webテスト 同じpc 複数社」で検索すると、同じような疑問を持っている人が他にもいることは分かりましたが、公式の一次情報にたどり着くまでは少し時間がかかりました。個人ブログの断定的な書き方をそのまま信じるのも不安だったので、SPIの公式サイトを自分で開いて確認することにしました。

心配していた3つのパターン

心配していたのは、主に3つのパターンでした。

パターン 具体的に不安だったこと
①複数の企業を同じ端末で受ける 端末の情報から、企業をまたいで何か紐づけられるのではないか
②家族と共用しているパソコンで受ける 家族の利用履歴や設定と混ざって、何か不利になるのではないか
③別の画面で解答集などを同時に開く 画面共有や監視がある形式の場合、別画面を開いていることに気づかれるのではないか

このうち①と②は「端末そのもの」の話で、③は「受検中の振る舞い」の話です。似ているようで別の心配なので、この記事では①と②の端末側の話に絞って、公式サイトに何が書いてあったかを整理します。③の振る舞いについては、自宅WEBテストで疑われない工夫に別でまとめています。

公式に書いてあったこと.txt

公式サイトの「適性検査 SPI3の受検時における不正行為防止の取組み」(2022年11月29日付)には、WEBテスティング(自宅受検型)における取組みとして、次の2点が書かれていました。

  • 「初回システムアクセス時に不正行為の禁止について確認ステップを踏んだうえで受検画面に遷移」
  • 「一度中断して再度受検を開始した場合には、同じ問題を出題しないシステム仕様」

書いてあったのは、この2点だけです。受検開始時に不正行為の禁止について確認するステップがあること、途中で中断してもう一度始めた場合に同じ問題が出ないようになっていること、この2つが明記されているのを確認しました。

同じお知らせには、テストセンターのリアル会場についての取組みとして「カンニング対策(私物は会場のロッカーに入れ施錠、筆記用具は会場側で準備するなど)」という記述もありました。次の見出しで詳しく触れます。

公式に書いていなかったこと.txt

同じお知らせのページを読んだ範囲では、複数の企業を同じ端末で受ける場合や、家族と共用している端末についての記述は見当たりませんでした。端末が同一かどうか、同じパソコンを使い回しているかどうかに関する言及は、探した限りでは確認できませんでした。

これは「書いていないから問題ない」という意味ではなく、単に「わたしが確認した公式サイトの範囲では、その論点そのものへの言及が見当たらなかった」という事実です。書かれていないことが許可されているとは限らないので、不安が残る場合は、各企業から届く受検案内のほうに個別の注意書きがないか確認するのが一番確実だと思います。

テストセンターだと、そもそも自分のパソコンを使わない

同じ「WEBテスト」でも、テストセンターのリアル会場は事情が違います。テストセンターのよくある質問には「各都道府県に設置されたテストセンター会場をリアル会場、自宅等でご自身のPCを用いて受検環境を整えていただく形式をオンライン会場と呼んでいます」と書かれていて、自分のパソコンを使うのはオンライン会場の場合だと明記されています。

リアル会場では、私物の扱いについても「いいえ。検査中は計算機は使用できません。また、リアル会場での受検の場合、筆記用具とメモ用紙は会場にてご用意しており、私物はご利用いただけません」とはっきり書かれていました。先ほどの「私物は会場のロッカーに入れ施錠」とあわせると、リアル会場では自分のパソコンを持ち込む場面自体がなく、同じ端末を使い回すかどうかという心配はそもそも発生しません。同じパソコンをめぐる心配は、自宅から自分のPCで受けるWEBテスティングやオンライン会場に限った話でした。

結局わたしがどうしたか

ここまで調べたうえで、わたしは結局、同じノートパソコン1台をそのまま使い続けました。企業ごとに新しいパソコンを用意するのは現実的ではありませんし、そうしなければいけないという記述も見当たらなかったからです。

ただ、調べる前より気をつけるようになったこともあります。受検の前にブラウザのタブを整理して、前の企業の画面を開いたままにしないようにしたことと、家族と共用しているパソコンの場合は、自分がログインしているアカウントで受けているかを毎回確認するようにしたことです。これは公式サイトに書かれていたからというより、単純に受検中に気が散らないようにするための、自分なりの習慣です。

「同じパソコンで受けていいか」の答えを公式サイトから断定的に見つけることはできませんでしたが、調べた範囲の事実を知っているだけでも、当日の不安はだいぶ減りました。同じ検索で悩んでいる方の参考になればと思います。

よくある質問

Q. 同じパソコンで複数の企業のWEBテストを受けても大丈夫ですか?

A. 明確に禁止すると書かれた記述は、わたしが確認した範囲の公式サイトには見当たりませんでした。ただし見当たらなかっただけで、すべてが許可されていると断定はできないので、不安な場合は企業から届く受検案内も確認したほうが安心だと思います。

Q. 家族と共用しているパソコンでWEBテストを受けても平気ですか?

A. こちらも、同一端末を家族と共用している場合についての具体的な記述は見当たりませんでした。わたし自身は、受検の前に自分のアカウントでログインしているかを確認する習慣をつけていました。

Q. WEBテスティングで不正行為を防ぐために、どんな仕組みがありますか?

A. 公式サイトによると、初回システムアクセス時に不正行為の禁止について確認するステップがあることと、一度中断して再開した場合は同じ問題を出題しない仕様になっていることの2点が明記されていました。詳しくは「公式に書いてあったこと.txt」にまとめています。

Q. テストセンターのリアル会場でも、自分のパソコンを使いますか?

A. いいえ。公式サイトには、自分のPCを使うのは自宅等から受けるオンライン会場だと書かれています。リアル会場については持ち込む場面がないと明記されているわけではありませんが、筆記用具とメモ用紙は会場側が用意し私物は使えないと記載されているので、自分のパソコンを使い回す心配は起きない読み方になります。

Q. 別の画面に解答集などを開きながら受けるのは平気ですか?

A. これは端末が同じかどうかとは別に、受検中の振る舞いの話になります。自宅WEBテストで疑われない工夫に、受検中に気をつけたことを別でまとめているので、そちらを参考にしてください。

出典

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