自宅受験のWEBテスト、疑われないために気をつけたこと
自宅で受けるWEBテストは、テストセンターと違って誰にも見られていません。だからこそ最初の頃は、「これで不正を疑われることはないのか」「変な操作をしたら怪しまれるんじじゃないか」と、実力とは関係のないところで不安になっていました。ここでは、その不安とどう向き合ったか、受検前に整えた環境と受検中に気をつけたことを残します。
目次
- 自宅受検で最初に不安だったこと
- 疑われる原因になりやすい行動
- 受検前に整えた環境
- 受検中に気をつけたこと
- 家族や同居人にお願いしたこと
- 友人から聞いた「本人確認」で困った話
- 「替え玉」「相談しながら解く」はしない、という前提
- それでも不安な時に確認したこと
- よくある質問
自宅受検で最初に不安だったこと
自宅受検のWEBテストを初めて受けたとき、監視されている感覚がないぶん、逆に「これで大丈夫なのか」という漠然とした不安がありました。ウェブカメラでの監視がある形式とない形式があることも知らず、案内を読み飛ばしたまま受け始めて、途中で慌てて設定を確認したこともありました。
不正をするつもりがなくても、環境や操作のちょっとした不注意で、意図せず怪しい動きに見えてしまうのではないか、という心配があったのだと思います。
疑われる原因になりやすい行動
あとから調べたり友人と話したりして分かったのは、次のような行動が疑われる原因になりやすいということでした。
- 受検中に何度も別のタブやウィンドウに切り替える
- 長時間にわたって画面から目を離す、離席する
- Webカメラや顔認証が必要な形式で、指定と違う映り方をする
- 極端に速いタイミングで正解を選び続ける
- 通信が不安定で、何度も接続が切れる
これらは実際に不正をしていなくても、案内に書かれたルールを事前に確認していないと、うっかりやってしまいやすい行動でもありました。
受検前に整えた環境
疑われる原因を知ってからは、受検前に環境を整えることを徹底するようにしました。
- 静かな個室で、家族にも受検時間を伝えておく
- スマホは通知が鳴らないように別の部屋に置く
- 机の上には受検に必要なもの以外を置かない
- 通信が安定しているか、事前に接続を確認する
- Webカメラが必要な形式は、案内の指示通りに角度と明るさを整える
特に通知や着信は、画面から目を離す原因になりやすいので、受検の前に必ず対応しておくようにしていました。
受検中に気をつけたこと
環境を整えたあとも、受検中の振る舞いには気をつけていました。
- 案内された時間内は、指定されたブラウザやタブだけを開いたままにする
- 分からない問題で悩んでも、極端に長く止まらず、いったん次に進む
- 電卓や紙のメモが許可されている形式かどうかを、開始前に確認しておく
- 姿勢を崩さず、カメラの範囲から外れないようにする(Webカメラがある形式の場合)
「怪しく見えないように」というより、案内されたルールを一つずつ守ることが、結果的に一番安心できるやり方でした。
家族や同居人にお願いしたこと
一人暮らしではなかったので、受検時間の前には家族にも一声かけるようにしていました。
- この時間は部屋に入らないでほしいと伝える
- テレビや音楽の音量を落としてもらう
- 宅配便などのインターホンが鳴っても、代わりに出てもらえるか確認しておく
事前に伝えておくだけで、受検中に予期しない物音や声が入る心配がかなり減りました。
友人から聞いた「本人確認」で困った話
同じように自宅受検を経験した友人から、本人確認の手続きで焦った話を聞いたことがあります。顔写真つきの身分証をカメラにかざす手順があった形式で、部屋の照明が暗くてうまく認識されず、開始直後の数分をその対応だけで使ってしまったそうです。
不正をしていなくても、手続きの手順を事前に確認していないと、こういう形で余計な時間を使ってしまうことがあります。身分証を近くに用意しておく、部屋の明るさを確認しておく、といった準備だけでも、当日の焦りはかなり減らせると思います。
「替え玉」「相談しながら解く」はしない、という前提
ここは当たり前のことですが、はっきり書いておきたいと思います。誰かに代わりに受けてもらったり、隣で相談しながら解いたりすることは、そもそもしていません。仮に発覚しなかったとしても、選考の後の面接で地力とのギャップが出れば、結局自分が困ることになります。
不安だったのは「不正をしたいから」ではなく、「していないのに疑われたら困る」という気持ちからでした。だからこそ、ルールを守ったうえで環境を整えることに意味があると思っています。
それでも不安な時に確認したこと
それでも不安が残るときは、次を確認するようにしていました。
- 受検案内に書かれている注意事項を、もう一度読み直す
- Webカメラや顔認証の要否を、事前にチェックしておく
- 分からないことがあれば、企業の採用担当に問い合わせる
- 過去に同じ形式を受けた友人がいれば、当日の流れを聞いておく
受検期限を後回しにして焦った話にも書きましたが、余裕のない状態で受けるほど、こういう不安も大きくなりがちでした。SPIテストセンター当日の記録と合わせて読むと、会場受検と自宅受検、それぞれの気の配り方の違いも分かりやすいかもしれません。
対策の中身そのものについては、このノートに主要17形式の解答をまとめてあるので、実力の面で焦らずに済むようにしておくのも、不安を減らす一つの方法だと思います。
よくある質問
Q. 自宅受検はWebカメラでの監視が必ずありますか?
A. 形式や企業によります。ある場合は案内に必ず書かれているので、受検前に確認しておくと当日慌てずに済みます。
Q. 通信が途中で切れてしまったら、不正を疑われますか?
A. 一度の通信トラブルだけで疑われることは少ないと思いますが、何度も切断が続くと不自然に見える可能性はあります。事前に通信環境を確認しておくと安心です。
Q. 家族と同じ部屋でも受検して大丈夫ですか?
A. ルール上問題ない形式もありますが、物音や声が入ると集中も切れやすいので、できるだけ一人になれる環境を作ることをおすすめします。
Q. スマホの電卓アプリを使うのは不正になりますか?
A. 形式によって使用可否が違います。案内に書かれていない場合は、使わずに解く前提で準備しておくほうが安全だと思います。
Q. 疑われるのが不安で、受検自体が怖くなってしまいます。どうすればいいですか?
A. ルールを一つずつ確認して、その通りに受ければ大丈夫だと自分に言い聞かせるようにしていました。不安の正体は「知らないこと」であることが多いので、案内を読み込むだけでもかなり落ち着けると思います。